2.最後の制服
作詞:秋元康
作曲:伊籐心太郎
あの白い雲が流され千切れながら
青い空にそれぞれの道を選ぶように
同じ教室の窗 一緒に眺めた日々
明日から私たちは 違う空を探す
卒業式が終わる頃 深呼吸したら泣けて來た
サヨナラ(サヨナラ) 友達(友達) サヨナラ
人は誰も この場所から 長い道を步き始める
門を出たら一步一步 遙か彼方の夢に向かって…
最後の制服著た今日を 私は忘れない
なぜ 古い校舍バックに寫真撮るの?
當たり前だった景色も 今は 寶物ね
あの日 手紙渡した東の渡り廊下や
みんなで泣いた美術室 ふざけ合った踴り場
三月の風に搖れて 櫻の枝が手を振るように
ありがとう(ありがとう) 今日まで(今日まで) ありがとう
人は誰も 掃る場所を 記憶の中 殘しているよ
つらい時や悲しい時 今來た道を振り向きながら
あの日の眩しい木洩れ陽を 私は思い出す
人は誰も この場所から 長い道を步き始める
門を出たら一步一步 遙か彼方の夢に向かって…
最後の制服脫ぎながら 淚が止まらない
私は忘れない
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